英語のテスト OET編-1.OETってなんぞや?

英語のテスト IELTS編に続くOET編です。


私の場合、OETのことは検索してもなかなか情報が手に入らなかったので、既に受験した人に聞くしかありませんでした。今後OETを受験される人が持つそういったナゾが少しでも解消できたらな、と思っています。


今回はOETが何なのか、全体像をさらっと書いてく事にします。


OETって何?
OETとはOccupational English Testの略で、医療のトピックに限定された英語のテストです。
医療職の人でなかったら受けられない、という意味ではありません。医療職と全く違う職を持っている人でも受けられますが、あまり受けるメリットがないように思える項目がいくつかあるからです。


理由の1つが医療用語は日常会話と違って意味が限定されているので、医療単語を知っているか、知らないかでテストの結果に差が出てくるからです。
2つ目の理由がIELTSでも受験料の話をしましたが、OETはIELTSよりも高いんです・・・。2倍以上・・・・・(汗)。英語のテストを受験するマニアの方がいらっしゃったら、ゼヒともチャレンジしてみてください。医療のことが少し(?)分かるようになるかもしれません。


結果はいつ出るの?
これがまたアバウトで・・・。大体3週間くらいかかります。
受験日から2週間過ぎてから毎日のようにページにログインして結果が出てないか確認していた記憶があります。


どこで使えるの?
私が知っている限り、オーストラリア、ニュージーランドの看護師免許申請、オーストラリアの永住権申請です。もともと医療者向けなので、以下の12職種が対象となっています。
・歯科医 Dentistry
・栄養士 Dietetics
・医師 Medicine
・看護師 Nursing
・作業療法士 Occupational Therapy
・検眼士 Optometry
・薬剤師  Pharmacy
・理学療法士 Physiotherapy
・足治療医 Podiatry
・放射線技師 Radiography
・言語聴覚士 Speech Pathology
・獣医  Veterinary Science


なので、それぞれの資格の登録に利用できると思うのですが・・・詳しくは分かりません。すみません。。。
看護師以外は不明なのです・・・。


・・・そもそも「足治療医」ってナンなんでしょうね?
なぞの職業です。気になりますねー。


期限はあるの?
あります。
IELTS同様2年間です。


受験費用は?
テスト受験料:$587オーストラリアドル
  +
予約代:$7オーストラリアドル
  ↓
$594オーストラリアドル


A$1=84円だとしたら、49896円!!
しかも、円相場によって変化するという恐ろしさ・・・。
A$1=85円を超えると5万円を超えるテスト・・・そんなん何回も受けられないわー。


あぁ、私これを3回受けました(1回は2011年でしたが・・・)。
しかもニュージーランドに住んでいたときだったので、その打撃といったらもう・・・。
3回で終了したので、まだマシなほうです。私の友人は5回以上受けていたと思います。


OETの結果と移住
OETの結果はE(レベル低い)からA(とてもハイレベル)の5段階でListening、Reading、Writing、Speakingのそれぞれが提示されます。IELTSのようにOverall Band Scoreのようなものはありません。
IELTSと比べるといろんな意味でアバウトです。


でも、IELTS 7.0はOET Bレベルに相当します。
私はIELTS 各セクション7.0以上もしくはOET 各セクションB以上を1回のテストで取る必要があり、IELTSを諦めてOETに切り替えたクチなのですが、IELTSがOverallで7.0以上取れるようになっていたので、OETはそこまで困らずにクリアできたと思っています。


オーストラリア永住権申請のためのEOIでもIELTS7.0同様OET B(各セクション)は10点もらえるレベルになっています。
ニュージーランドの移住に関しては定かではありません。すみません。




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