英語のテスト IELTS編ー1.IELTSって何?

世の中にはいろんな英語のテストがあります。
目標に向って日々英語の勉強をされている方もいらっしゃるかと思います。


今回は私が受けたことのある英語のテストのうち、IELTSについてです。


※すみません。日本国内で受験をしたことがありませんので、日本国内での受験については
こちらのサイトを参照してください。


IELTSって何?
IELTSはInternational English Language Testing Systemの略で、Listening、Reading、Writing、Speakingの4つのスキルをそれぞれ0(全て不正解・未解答、テストを受けていない)から9(エキスパートユーザー)まで0.5刻みでスコアが示されます。
オーバーオールバンドスコア(Overall Band Score)はその人の英語力の総合点だと思ってもらえたら、と思います。


そして、IELTSには2つのテスト分類があります。

  • ジェネラルモジュール(General):主に移住する人に向けたテスト
  • アカデミックモジュール(Academic):就学する人に向けたテスト

結果はいつ出る?
テストを受けた日から数えて13日目に結果が出ます。オンライン上で確認できます。正式書類は指定の場所にパスポートを持って取りに行く、もしくは郵送してもらうことができます(オーストラリア、ニュージーランドの場合)。


どこで使える?
IELTSは主にイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどで留学や移住をするときに英語力の証明として提出を求められています。


期限はあるの?
あります。
テストを受けてから2年間が有効期間です。留学や永住で必要なときはそういった有効期間もきちんと考慮して準備をしましょう。
私がオーストラリアの大学に入学した時、ある学生はIELTSの有効期限が切れていたらしく、入学許可が出ていたにもかかわらずその場で入学できない旨を伝えられていました(入学の当日そういったチェックをするといったアバウトさが海外にはあります)。


受験費用
2015年9月現在、25380円です。


TOEICが5725円なので、約4倍ですか・・・。高いですね。桁違いますもんね・・・。


IELTSの結果と留学・移住
オーストラリアやニュージーランドの大学に入学の際に求められるIELTSのスコアはアカデミックモジュールで6.0~6.5です。学部によっては4スキル全てをクリアしている必要性もありますし、オーバーオールバンドスコアでいいこともあるので、どういう風にIELTSのスコアをクリアする必要があるかしっかり確認しましょう。


移住の際にはジェネラルでもアカデミックでもいいことが多いです。
ニュージーランドでは最低でも4.0あればいいみたいですが、「学校に通うこと」という条件がつくこともあるようです(もちろんその学校の費用は自腹)。


オーストラリア永住権で私が取得した独立技術者ビザは最低でも6.0必要で(でもEOIの点数は0点です)、7.0で10点のポイントがつきます。


ちなみに、オーストラリアで看護師になるには、アカデミックモジュールで全ての項目を7.0以上クリアする必要があります。
※この項目については後日記事を書きますね。



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