オーストラリア永住権への道 2ーはじめはワーキングホリデー

※注意※ この永住権取得の件は私のケースであり、全ての人に当てはまるわけではありません。永住を考えている人は相談の資格を持った人、移民弁護士等に相談するようにしてください。


私が初めてオーストラリアに上陸したのが2006年。
そのときのことはこちらを見てください。


今回から何回になるか分かりませんけど、オーストラリアの永住権を取得するまでの私ストーリーを書いていきます。


始まり
オーストラリアの初上陸から2年経った2008年の7月。オーストラリア、シドニーに到着しました。


初めの職場に入職して3年と少しで退職したのですが、入職した当初から「3年で辞めて海外に行くぞー!」と仕事もまともに出来ないのに、わけのわからないことを当時の私は言っていたのでした。


取得したビザはワーキングホリデービザ。
一定の期間英語を勉強でき、一定の期間同じ場所で働け、旅行も出来るビザです。
”ワーキングホリデー”と言っても、働くことがメインではなく、実はホリデーのほうに趣旨があるようですが、多くのワーキングホリデービザ保持者(ワーホリメーカー)はどこかしらで働いています。


留学エージェントって・・・・・
なぜオーストラリアだったのか・・・
それは・・・当時私がお世話になった留学エージェントのイチオシだったからです。
親戚にも身内にも海外に住んだことのある人が居なかったので、看護師留学で有名な某留学エージェントに手伝ってもらいました。正直、留学エージェントはいいような、悪いような・・・。かなりのお金を持っていかれたことは確かですが、私としては使ってよかったと思っています。


理由は2つ。


1つ目はその留学エージェントが押してくる語学学校が意外と良かったこと(留学エージェントとその語学学校のオーナーは同じです)。その語学学校は普通の語学学校とは違って、リスニングとスピーキングに特化した学校だったのです。
おかげで(?)今もライティングととリーディングには抵抗があるのですが(単なる言い訳)、その二つをしっかりと基礎固めしてもらったため、ネイティブに通じる発音に近い形で発音が出来るようになりました。


・・・いや、まだ出来ない発音とかあるんですけどね・・・。発音が違うと分かっているのに発音できない悲しさったら・・・。ないですわ、全く。


不器用な私が4スキル全て一気に習得しようと思ったら、自爆するか、どれも中途半端か、のどちらかだったと思います。意図的に・・・というわけでは100%ないのですが、それでもリーディングとライティングを思い切って捨てたことは私の英語習得には良かったと思っています(ちなみに、その語学学校でも一応かるーーーーーーーーくリーディングとライティングはありました)。


2つ目は今後書いていく学生ビザに関して手伝ってもらったことです。現地にも無料で利用できる留学エージェントはいくつかあるんですけど・・・、いかんせん私の場合は当たりが悪くて、予約した講座の予約が入ってなかったことが2回中2回(全滅ですな)。もうそれ以降現地の無料留学エージェントの利用は辞めました。一応多くの”現地サポート料”なるものを支払っていたので、その後のオーストラリア生活を随分助けてもらったように思います。


初期計画
ところで、そんな私のワーホリ時代の初期プランは・・・


語学学校に4ヶ月行く。

英語ぺらぺら

セカンドワーキングホリデービザを取得するために畑で3ヶ月くらい働く

セカンドワーキングホリデービザ取得

任期(?)満了し、帰国。看護師復帰。


でしたが・・・。





2番目の「英語ぺらぺら」の地点で既に当初の計画から軌道を外れ・・・・






畑で働いてしまったことが、後の計画修正に繋がったのです。




ちなみに。
・・・・・・・英語を全く話せない人が海外に行って3ヶ月でネイティブが言ってることがすっと入るようになって来る人たちって・・・・・いるのかしら?
いや、巷で言われている3ヶ月、って物凄く語学に適応能力がある人か、ストイックに日本語を拒否する人か、単にしゃべるのが好きな人だと私は勝手に思っています。
少なくとも私は4ヶ月では無理でしたね。学校によりけりですけど、私の英語のレベルはupper intermediateでした。これって、私の経験上英語のレベル的にはまだまだですよ。


ついでに、
しゃべるのが好きな人は、英語の伸び早いです。
「間違っても分かってもらえるよね~♪」くらいの気持ちでネイティブと話す人とシャイであんまり話さない人の上達速度は雲泥です。


・・・かという私は上記キャラ半分ずつでした。今でも飲み友達のネイティブさんたちが話す内容が難しすぎて、そもそも何の話題なのか分かってないことが8割・・・。でも、残りの2割くらいからのスタートで今は8割分かります。残りの2割は分野が違うため、単語分からず・・・。いつも「何それ?」とか「どういう意味なの?」と会話に割って入る私なのでした。




オーストラリア永住権への道3へ続く。



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看護学校時代

ところで私の仕事に関連して、看護学校時代のことを記録しておきます。


私が看護学校に入学したのは2001年です。
小学校から少しずつ活動範囲を広げ(いや、ただ単に学校までの距離が遠くなっただけです)、看護学校は県外に出て一人暮らしを始めました。


高校生のときに人生に迷い、浪人しました。
なので、入学が決まった時には学校で勉強できることに喜びがあった・・・・ような気がします。


いえ、看護学生と看護師の方なら分かってもらえると思うのですが、看護学校って結構辛いんですよね。
なので、そっちばかりが強調されて、学生生活自体をあまり覚えていなかったりします。


1年生のときはキャンパスが他の学部と一緒だったこともあり、教養科目が中心。
自分が興味があった科目は香りの科学。
他の科目の大半は入学して知り合った友人に誘われるがまま体育(バスケットボール)、日本文学、バイオエシックス、社会学など履修した記憶があります。
それでも専門科目も少し勉強しました。解剖学、看護学概論、医療英会話、など。


2年生時には看護も含めた医療の学科が集合したキャンパスに移動し、専門科目が始まりました。
看護基礎技術、成人看護学、精神看護学、看護診断、基礎看護実習、薬学など。
・・・それぞれの内容についてはあんまり覚えていない・・・のですが・・・今役に立っているはずです!


3年生時は成人看護学実習、小児看護学、疫学、統計学、産業保健学みたいな保健師になるための学科も増えてきました。


4年生時。老年看護学実習、小児看護学実習、保健所実習、保健センター実習、卒論など。
前期でほぼ全ての科目を終了し、後期は卒論と国家試験に向けての自主学習の日々だったです。



何だかこんなアバウトな看護学校の記録ですが、もっともっと濃かったですよ。
記憶から消え去りそうなのは・・・大変だったから・・・?いや、きっと今看護師として働いているからです。




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英語のテスト IELTS編ー1.IELTSって何?

世の中にはいろんな英語のテストがあります。
目標に向って日々英語の勉強をされている方もいらっしゃるかと思います。


今回は私が受けたことのある英語のテストのうち、IELTSについてです。


※すみません。日本国内で受験をしたことがありませんので、日本国内での受験については
こちらのサイトを参照してください。


IELTSって何?
IELTSはInternational English Language Testing Systemの略で、Listening、Reading、Writing、Speakingの4つのスキルをそれぞれ0(全て不正解・未解答、テストを受けていない)から9(エキスパートユーザー)まで0.5刻みでスコアが示されます。
オーバーオールバンドスコア(Overall Band Score)はその人の英語力の総合点だと思ってもらえたら、と思います。


そして、IELTSには2つのテスト分類があります。

  • ジェネラルモジュール(General):主に移住する人に向けたテスト
  • アカデミックモジュール(Academic):就学する人に向けたテスト

結果はいつ出る?
テストを受けた日から数えて13日目に結果が出ます。オンライン上で確認できます。正式書類は指定の場所にパスポートを持って取りに行く、もしくは郵送してもらうことができます(オーストラリア、ニュージーランドの場合)。


どこで使える?
IELTSは主にイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどで留学や移住をするときに英語力の証明として提出を求められています。


期限はあるの?
あります。
テストを受けてから2年間が有効期間です。留学や永住で必要なときはそういった有効期間もきちんと考慮して準備をしましょう。
私がオーストラリアの大学に入学した時、ある学生はIELTSの有効期限が切れていたらしく、入学許可が出ていたにもかかわらずその場で入学できない旨を伝えられていました(入学の当日そういったチェックをするといったアバウトさが海外にはあります)。


受験費用
2015年9月現在、25380円です。


TOEICが5725円なので、約4倍ですか・・・。高いですね。桁違いますもんね・・・。


IELTSの結果と留学・移住
オーストラリアやニュージーランドの大学に入学の際に求められるIELTSのスコアはアカデミックモジュールで6.0~6.5です。学部によっては4スキル全てをクリアしている必要性もありますし、オーバーオールバンドスコアでいいこともあるので、どういう風にIELTSのスコアをクリアする必要があるかしっかり確認しましょう。


移住の際にはジェネラルでもアカデミックでもいいことが多いです。
ニュージーランドでは最低でも4.0あればいいみたいですが、「学校に通うこと」という条件がつくこともあるようです(もちろんその学校の費用は自腹)。


オーストラリア永住権で私が取得した独立技術者ビザは最低でも6.0必要で(でもEOIの点数は0点です)、7.0で10点のポイントがつきます。


ちなみに、オーストラリアで看護師になるには、アカデミックモジュールで全ての項目を7.0以上クリアする必要があります。
※この項目については後日記事を書きますね。



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