WOCとは

お年を召した方々の皮膚はとても脆弱なのです。


愛護的にケアをしなければ、皮膚損傷が起こったときにはとても治りが悪いのです。




しかし、それでもときに皮膚裂傷が起こるのです。


そんな時頼りになるのが、WOCナース。


WOCナースは皮膚・排泄ケア領域の認定看護師。



・・・でも、残念ながら私の働いている病院にはWOCナースが在籍していません。





そんなある日の同僚との会話。


Gさん「私も独身で時間があったらあの認定の勉強したかったわ~」


私「あれって、ウォックのことですか?」


Gさん「?ウォックっていうの?あのスキンケアのやつ」


私「そうそう。私はウォックナースって言ってましたよー。Wがウーンド(Wound)で・・・あとはO?C??わすれましたー」



そして違う場所でWOCの話をYさんとしていると、
Yさん「あ、あれね。この間H先生がワールド・おしり・センターって言ってたよ」


私(爆笑)



このH先生、とっても、とってもまじめな先生なんです。もうそのギャップに対しても笑いが止まりませんでした。




・・・WOCナースの方をばかにしているつもりはないんです。
私の興味のある分野なので、続きたい気持ちはやまやまなのですが・・・どうやらこうやら日本にいないのです・・・。





とことで、WOC。


W:wound-創傷
O:ostomy-ストーマ
C:continence-失禁


のことでした。



あれー?私英語得意なんじゃなかったっけー??(汗)




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私のバセドウ病闘病記 5-決断(2013年12月)

私のバセドウ病闘病記4の続きです。


外国人であった私は医療費の高さがネックになり治療することを出来るだけ引き伸ばそうとするのですが、そこから治療を決めるまでの話です。


お金は大事。
ちょっと本題からはそれるのですが、ニュージーランドの給与のことについて少し触れておきます。


今現在ニュージーランドの最低賃金は$14.75だそうです。私が働いていた当時は恐らく¢50くらい安かったと思います。ニュージーランドで働いていた当時は年俸制だったので、月々に入ってくる収入はほぼ決まっていました。日本で言う固定給といってもいいかもしれません。そこから税金を引かれ、手元に入ってくる金額は決まっていました。その中からレント(家賃)、交通費、食費、そして時に英語のテスト費用(テスト費用の詳しいことはこちらを見てください!)を出さなくてはいけませんでした。


ちなみに、給与の手取り額は日本で働いている今より40%くらい少なかったです。


もちろん、治療したほうがいいことは分かっていても、治療費を出していくことはいろんな意味で苦痛を伴うものでした。


前回、”日本の医療費は安い”と書きましたが、それは私とは違う立場の人からするとそうでないことも分かっています。ニュージーランドの医療費が高いことはニュージーランド人も分かっていることなのですが、ところ変われば事情も変わってくるのは確かです。どこにいても職業によって収入も違うわけで・・・、私が偉そうに言えた事ではなかったです。


福利厚生の存在
就職するに当たって正直、福利厚生のことは聞いていたような、聞いていなかったような私でした。
ある日、同僚と話をしている中で福利厚生で医療費の補填をしてくれることを知った私は職場の偉い人に相談することにしました。


入職して数ヶ月しか経っておらず、とても言い出しにくかったです。
しかし、職場の偉い人は体調が悪く、治療が必要なら半年間という期限付きで治療費を補助してくれることを快諾してくれたのです。


診察費、検査代、薬代を一度自分で払って、その領収書を提出すればよいとの事でした。
その治療費を上乗せした額を給与として支払われるので、税金で持っていかれる部分はあるのですが、自分で全てをまかなうことに比べたら大したことはありません。


仕事を辞めずに、ニュージーランドで治療することにこの地点で決めました。


仕事の内容はさておいて、そんな職場に就職できたことをその当時も今でも感謝しています。


そしてGPへ
一番の問題だったお金の件がほぼ解決したので、早速GP(一般医)であるK先生の再診を予約しました。


K先生「治療どうするか決めてきたの?」
私「決めました。職場も費用面でサポートしてくれるみたいのなので、ここで治療することにします」
K先生「そう、よかったわ。じゃあ、SP(専門医)に紹介状を書くわね。それから、血液検査の追加と首のエコーもしておこうね。あと、ちょっと腕を前に伸ばしてみて。・・・ちょっと震えもあるわね。検査とか予約は自分で取れるわよね?」
私「もちろんです。私の仕事知ってますよね(笑)」
※注:私はニュージーランドでは看護師ではありませんでしたが、ニュージーランドの医療に少し関わる仕事をしていました。


そんなわけで、K先生はその場でさくさく紹介状を書いてくれました。
追加血液検査は
・抗甲状腺ペルオキシターゼ(抗TPO抗体もしくはTPOAb:thyroid peroxidase antibody)
・TSH受容体抗体(TRAb: TSH receptor antibody)→自己抗体の検査。異常値であれば、自分に対する抗体が出来ている、ということ。
の2項目。
そして、甲状腺が存在する首のエコー。


バセドウ病を診断する上で基本的な検査が追加され、その結果と共にSP(専門医)の受診を予約しました。


・・・ところが、このSPの予約、年末年始もあったため、SPがホリデー(年末年始休暇ですね)に入ってしまうらしく・・・。
予約の電話したのは2013年12月上旬だったのですが、予約が取れた日は年が明けた2014年1月下旬なのでした。


そんなこと、よくあるんです。
緊急でなければなおさら。


さて、下世話ですがちょっとしたクイズです。
日本でもバセドウ病の治療をする際には恐らく検査すると思われる上記3項目の検査(血液検査2項目と首のエコー)、ニュージーランドではいくらでしょうか?


ちなみに、先に謝っておきます。
私は日本で首のエコーはしていないので、日本との比較はできません。でも、ニュージーランドのほうが高いと思います!(笑)


気になるその費用は・・・




次回に記しますね(引っ張るなぁ・・・)。




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Office 365 復活!


数年したら買い換えるだろうと思っていたパソコン。


まだ使えるので使い続けています。


文書や表を作るマイクロソフト社のソフトであるオフィス。


昨年から1年ごとに更新するOffice 365 Personalを利用していました。


今年の8月に使用期限が切れ・・・文書の閲覧が出来るものの、書き換えが出来ない状況になり・・・


腰の重い私は「必要になるまで放置しときゃいいんじゃないの~?」と思っていたのです。




そして、ついに時は来たり!


ある文書を作成しなくてはいけなくなりました。



電気屋さんで同じ製品を購入しようとするのですが、


Office 365 Solo


しかありません。


ほとんど一緒なのですが、インストールできるデバイスの箇所が少し違う・・・。



あんまりそういったことに詳しくない私は、


「まぁ、世界のマイクロソフトだしー、繋がるよね♪」


と、そのOffice 365 Soloを購入。



マイクロソフトのアカウントに


サインインしてー、


インストールをクリック、


プロダクトキー入力、っと・・・。



あれ?
エラー表示出てきた。


あなたの環境下ではこの製品は使用できません。マイクロソフトにご連絡ください


な、なして?




とりあえず、諦めの悪い私。


もう一回トライ。




はい、残念。






狂気。
それは、同じ事を繰り返し行い、
違う結果を予期すること。

By アインシュタイン



はい、私です。





・・・とりあえず、その場は諦め、そしてまた放置。


いやいや、私には4日勤という勤務が待ち受けており、その勤務時間帯にマイクロソフトに連絡はできないのです。仕事が始まる前は営業時間前だし、仕事が終わると営業時間後(なんだと思う)。


いや、仕事が終わってにわかに眠いのに、誰とも分からない人に連絡するのはエネルギーがいるのです。。。





そして、いい加減諦めて仕事の夜勤入りの日、マイクロソフトに問い合わせ。


フリーコールの電話。


・・・何か私の知りたいことは教えてくれなさそうな・・・。
意味がよくわからないので、電話を切る。


そして、チャット開始。


やさしそう?な人がちゃくちゃくと質問をしてくれて・・・。


誘導どおりに作業し・・・



Office復活!!!



嬉しいなり。





今回の問題点:
Office 365 PersonalとOffice 365 Soloは違う製品であり、日本には前者は販売されていない。
そして、同じMicrosoftアカウントで両者を使用することはできない。


解決策:
もう一つMicrosoftのアカウントを作成し、インストールしていく。



これにどれだけの時間を費やしたことだか・・・。



Microsoftのチャットでお世話になったCさん、ありがとうございました!



さて、文書つくるかー。
・・・今日は入りだし、明日ね♪
(いつもの放置癖)



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